バドミントン界を牽引する日本のトップ選手、山口茜(やまぐち あかね)選手。
パリ五輪では、準々決勝で敗退したものの、その圧倒的な実力は、国内外の大会で注目され続けています。
世界ランキングは2018年4月で1位。
6年経った2024年でもシングルス女子で、8位をキープしています。
そんな、山口茜 選手の年収やスポンサー契約、これまでのバドミントン成績や世界ランキングの推移を調査していきます!
✔ スポンサー契約や推定年収はいくら?
✔ 大会での賞金金額は?
✔ 今までのバドミントン実績や世界ランキング
もくじ
山口茜(バドミントン)プロフィール
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名前 | 山口 茜 (やまぐち・あかね) |
生年月日 | 1997年6月6日 |
年齢 | 27 歳 |
身長 | 156 cm |
体重 | 55 kg |
出身地 | 福井県 勝山市 |
血液型 | A型 |
利き手 | 右 |
経歴 | 勝山南部ジュニア ⇒勝山南部中学校⇒勝山高校 |
趣味 | ナノブロック・漫画 |
≪2024年9月時点≫
山口茜の推定年収は?
バドミントンの選手は、所属する実業団チームからの収入だけでなく、
大会で賞金を獲得したり、スポンサー契約などで収入を得ています。
所属している再春館製薬所からの給料も合わせると、推定年収は6000万円以上かと予想されます。
主な収入源は以下の通り。
- 所属先企業からの給料
- 大会の獲得賞金
- スポンサー契約
- メディア出演
まずは、所属先チームの給料について見ていきましょう!
所属チームからの給料
山口茜 選手は高校卒業後から約9年間、再春館製薬所に所属しています。
再春館製薬所からの給料は、800万円と予想しました。
実業団に所属している選手は、朝9時頃から、午後もみっちりトレーニングや練習をするそうです。
バドミントンが仕事なので、一般の社員とは違い会社勤務はないようです。
再春館製薬所の一般的な社員の給料は、年収360万円~600万円。
山口茜 選手は会社の顔とも言えるトップレベルのバドミントン選手です。
試合のパフォーマンスで給料も変わると思いますが、一般社員よりは多いと予想しました。
バドミントン国際大会での賞金
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山口茜 選手の2023年大会賞金は、358,690米ドル(約5,273万円)と算定されました。
参考:インドメディア『khelnow』
※1ドル =147円で計算
ゴルフやテニスの獲得賞金額にはまだまだ劣りますが、
バドミントンも世界トップクラスになると、5,000万円以上を獲得することができるようです。
【2023年度 主な成績】
大会名 | 実績 |
アジア選手権大会(4月) | ベスト8 |
スディルマンカップ(5月) | 団体3位入賞 |
マレーシアマスターズ(5月) | 優勝 |
シンガポールオープン(6月) | 準優勝 |
インドネシアオープン(6月) | ベスト8 |
カナダオープン(7月) | 優勝 |
韓国オープン(7月) | ベスト4 |
世界選手権(8月) | ベスト4 |
中国オープン(8月) | 準優勝 |
香港オープン(9月) | 優勝 |
アジア競技大会(9月) | 団体ベスト4 |
マレーシアオープン(1月) | ベスト8 |
インドオープン(1月) | 2回戦敗退 |
フランスオープン(3月) | 準優勝 |
全英オープン(3月) | 準優勝 |
2023年度に出場した国際大会は約15大会。
そのうち、優勝3回、準優勝が4回。そして、ほとんど上位入賞を果たしています。
最高額を手にすることができる優勝回数も多いので、大会賞金も高いですね。
試合で上位入賞した際には、再春館製薬所から祝い金、
日本バドミントン協会からの報奨金などもあるかと思います。
バドミントン女子の中では、日本人トップの年収ですが、
テニスと比べると低いですね。
ウィンブルドン女子の優勝賞金が5億円以上と言われているので、バドミントンは、かなり少ない印象です。
バドミントンも今後、世界的な競技になり、競技人口も増えていくことが期待されます。
スポンサー契約
山口茜 選手とスポンサー契約をしているのは、
- 山善
- ヨネックス
など、複数の会社とスポンサー契約をしています。
スポンサー料は詳しく明かされていませんが、
バドミントンに関わるグッズやラケット、シャトル、ウエア、シューズが、各スポンサーから支給されるようです。
スポンサー収入も300万円くらいはあるかもしれません。
CM/メディア出演
山口茜 選手はYouTubeスポーツ番組にも、度々メディア出演しています。
ギャラが発生しているのかは明かされていませんが、合計すると50万円以上と予想されます。
以上の収入を合わせると、推定年収は6000万円以上と思われます。
山口茜の世界ランキング推移
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山口茜 選手の世界ランキングの動向を見ていきましょう。
BWF世界ランキング
2024年9月 | 6位 |
2024年8月 | 5位 |
2024年7月 | 6位 |
2024年6月 | 5位 |
2022年 | 1位 |
2020年 | 3位 |
2019年 | 1位 |
2018年 | 1位 |
2017年 | 2位 |
2016年 | 7位 |
2018年4月19日発表の世界ランキングで1位を達成しました。
世界ランキング1位を74週も維持できたことで、安定的な技術と戦略、メンタルの強さが分かりますね。
8年以上も10位以内をキープし続けており、トップに立ち続けています。
山口茜の出身学校・経歴
小学生時代はほぼ大会で優勝
山口茜 選手は、、バドミントンの名門校として知られる福井県の勝山南部中学校と勝山高校を卒業しています。
この学校では、数々のバドミントン選手を育てており、山口選手もその環境の中で技術を磨いてきました。
勝山南部ジュニアから中学時代まで、指導していたコーチは 三觜賢(みつはしさとる)さん。
小学生時代から、技術の高さや肩の強さが際立っていたそうです。
負けた試合経験も少なく、全国ABC大会では、3年生のとき以外はすべて優勝。
中学では日本代表に
中学時代も変わらず実力の高さを発揮し、3年生の12月に史上最年少で日本代表に選出されました。
テレビ放送「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」では、スーパー中学生として番組に出演。
今まで以上に注目されるようになりました。
高校では3連覇達成
勝山高校時代も世界大会やインターハイで大活躍!
- 世界ジュニア選手権大会:シングルス2連覇
- 高等学校選抜バドミントン大会:シングルス優勝、ダブルス3位
- インターハイ:シングルス、史上初の3連覇
- ダブルスは準優勝、団体で3位
中学時代と変わらず、輝かしい成績を収めています。
冷静で常に落ち着いている山口茜 選手。
ガッツポーズや派手なパフォーマンスはほぼ見ませんが、
つねに成長を続けている選手なのですね。
まとめ:山口茜の年収や世界ランキングなど
山口茜選手の推定年収やこれまでの成績、世界ランキング、そして出身学校について詳しく見てきました。
✔ スポンサー契約や推定年収は約6000万円以上
✔ 大会での賞金金額、約5800万円
✔ 世界ランキングは2024年9月時点で6位
山口茜選手の輝かしいバドミントンキャリアを、小学生時代から築き上げてきました。
今後も、引退はせずに、国内外で活躍し続けてほしいですね。
勝っても負けても、「楽しいバドミントン」をモットーにしている山口茜選手。
今後の動向に注目していきましょう!
それでは、ここまでお読みいただき、ありがとうございます!