池崎大輔(いけざき・だいすけ)選手は、パリパラリンピックで金メダルを獲得した車いすラグビーの主力選手。
車いすバスケットボールでの経験もあり、長年パラスポーツのトップアスリートとして活躍しています。
実は、池崎大輔 選手が車いす生活を余儀なくされた理由は、事故ではなく病気が原因です。
そんな彼を支える妻や家族、今までの経歴、車いすラグビーを目指した理由などを調査していきます!
✔ 家族構成や妻、子どもはどんな人?
✔ 車いす生活になったのはいつ?その原因は?
✔ 車いすバスケからラグビーに転向した理由
✔ パラリンピック成績や経歴
もくじ
池崎大輔(パラリンピック金)プロフィール
引用:パラサボ
名前 | 池崎 大輔 (いけざき・だいすけ) |
生年月日 | 1978年1月23日 |
年齢 | 46 歳(2024年9月現在) |
出身地 | 北海道 函館市 |
クラス | 3.0 |
所属 | 三菱商事株式会社 TOKYO SUNS |
経歴 | 岩見沢高等養護学校 ⇒北海道Big Dippers ⇒TOKYO SUNS |
≪2024年9月作成≫
池崎大輔 選手は、北海道函館市の出身です。
リオ、東京、パリパラリンピックと3大会連続のメダル獲得を果たしました。
競技経験も長く、成績不振な時期も乗り越え、
とうとう世界ランキング1位まで日本の車いすラグビーチームを引っ張ってきました。
パラアスリートの地位を地道に築き上げてきた裏には、家族との支えが欠かせません。
そんな、ご家族はどんな人なのでしょうか?
池崎大輔の家族!妻や子どもとのエピソード紹介
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池崎大輔 選手は、妻と子ども2人の4人家族のようです。
妻:
長女:ななちゃん
長男:はじめくん
妻の動画や画像、氏名、年齢などは一般人のため、公開されていませんでした。
パラトップアスリートとして、学生時代から努力を重ねていた池崎大輔 選手ですから、
献身的なサポートはずっと妻が担ってきたかと思います。
ちなみに、娘さんや息子さんは、2016年のインタビューに出演していました。
2024年時点では、ななちゃんは12歳、はじめ君は10歳ですね。
パラリンピックの金メダルを子どもの首に掛けたい、と当時は語っていました。
とても子煩悩で、お子さんとの時間を大切に過ごしている様子が分かります。
妻や家族全員、競技生活を支える大切な存在ですね。
パリパラリンピックでは
長年の努力が実を結び、夢が現実となりました。
その成功は、池崎大輔 選手だけでなく、家族全員の大きな節目になりそうですね。
池崎大輔が車いすなのは、事故ではなく病気
車いすラグビー選手は事故が原因で障害を持つ人が多いイメージかもしれませんが、
病気が原因の選手もいます。
池崎大輔 選手は、6歳に発症したシャルコー・マリー・トゥース病で車いす生活になりました。
この難病は、筋肉の萎縮と感覚障害を引き起こしていくそうです。
…とはいえ、池崎大輔 選手は幼い頃から体を動かすのが大好き。
野球をしたときには、バッターボックスに立ってフルスイングをした結果、
勢いよくバットが飛んでいきました。
それでも、「本気でホームランを狙っていた結果」だったそうです。
小学生時代には、手の握力が弱いながらも、様々なスポーツに挑戦してきました。
スポーツに対する愛情は、誰よりも強かったのでしょう。
池崎大輔が車いすバスケからラグビーに転向した理由は?
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パラスポーツの花形である車いすバスケットボールに出会ったのは、高校2年生のとき。
30歳になるまで、13年ほど車いすバスケットボールの選手として、活躍しています。
しかし、手の筋力が低下してきて、ボールをうまく扱えず、シュート成功率も下がってきました。
シャルコー・マリー・トゥース病の進行が進んだことが原因です。
当時、声を掛けたのが車いすラグビーチーム「北海道Big Dippers」。
2008年30歳を機に、車いすラグビーに転向しました。
その、1年後には日本代表に選出。
カナダで行われた世界選手権では3.0クラスベストプレーヤー賞を受賞し、日本代表チームは銅メダルを獲得しました。
車いすバスケットボールで築き上げたスピードは、ラグビーでは最強の武器になっています。
まとめ:池崎大輔 選手の家族や生い立ちについて
池崎大輔 選手のご家族や車いすバスケットボールから、ラグビーに転向した理由を紹介しました。
✔ 妻と子どもが2人いる
✔ 車いす生活になったのは6歳から
✔ 難病シャルコー・マリー・トゥース病の進行が原因で、ラグビーに転向
パラアスリートの未来を切り開いてきた池崎大輔 選手。
YouTubeでも、パラスポーツの魅力をコツコツ発信していますし、
今後の活躍にも注目していきましょう!
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!