三木拓也（みき・たくや）選手は、車いすテニス界で注目を集めるトップアスリートです。
小田凱人選手とのダブルスでは世界ランキング4位。シングルスでは、世界ランキング9位！
今回は、三木拓也 選手の出身学校や生い立ち、テニスプレーヤーになったきっかけについて調査していきます！
✔ 車いす生活になったのはいつ？原因の病気は？
✔ 生い立ちや学歴について
三木拓也(車いすテニス)プロフィール
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| 名前 | 三木 拓也 （みき・たくや） |
| 生年月日 | 1989年4月30日 |
| 年齢 | 35 歳（2024年9月現在） |
| 出身地 | 島根県出雲市 |
| 血液型 | A型 |
| 所属チーム | トヨタ自動車 |
≪2024年9月作成≫
三木拓也が車いすになった原因の病気は?
三木拓也 選手は、高校3年生の秋に「骨肉腫」を患いました。
高校の部活ではテニスをしていたため、ヒザの関節の炎症かと思い、病院を受診したそうです。
しかし、「5年後の生存率は7割です」とガンの告知を受け、すぐに抗がん剤治療を受けました。
高校3年生という将来の夢を大きく膨らませていた時期だったため、ショックが大きかったと語っています。
その後、左足の人工関節置換手術が行われ、足が不自由になりました。
車いすテニスに出会ったのは、北京パラリンピックに出場していた国枝慎吾選手。
大好きだったテニスがまたできると思い前向きに治療にも励んだそうです。
2008年の退院後は、素振りの練習やトレーニングを積み重ね、
約1年半後には、車いすテニス神戸オープン大会に出場。
そこで、国枝慎吾選手からの練習に誘われました。
もともと、テニス経験があったため、技術も高く評価されたのでしょう。
三木拓也は歩ける?
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三木拓也 選手は杖を使ったら歩けるのか、調査しましたが不明でした。
日常生活について、多くは発信していないようです。
立っている写真は公開していますので、小田凱人選手と同様、補助器具があると歩けるのかもしれません。
三木拓也の生い立ちや出身学校
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三木拓也 選手は車いす生活になる前から、テニスが大好き。
小学4年生からテニスを始め、中学では軟式テニス部、高校では硬式テニス部に所属していました。
しかし、島根県立出雲高校3年生のときに、左足のすねに骨肉腫が見つかり、治療が開始されました。
それまでは、普通にテニスをしていたので、人生のすべてが奪われてしまった、
と自暴自棄になったこともあったそうです。
左ひざに人工関節を入れ、足の自由が奪われました。
闘病中、車いすテニス・国枝慎吾さんの動画を見た三木拓也 選手は、
テニスを諦めなくて良いと前向きになったそうです。
退院後は、理学療法士の夢を実現させるため、神戸学院大学リハビリテーション科へ進学。
車いすテニスもしながら学業に励んでいたところ、
憧れの国枝慎吾さんから直接、「ロンドンパラリンピックを目指さないか？」と言われ、
オファーを貰います。
しかし、大学在学中であったため、父親は、大学を中退することに大反対したそうです。
家族との苦難もありましたが、競技を始めてからわずか2年でロンドンパラリンピックの代表に選ばれています。
今までの世界ランキングや実績は以下の通りです。
- 2012：ロンドンパラリンピック ダブルス 入賞
- 2014：全仏オープン出場
- 2015：チェコインドア・カナダ国際 優勝
- 2016：クイーンズランド(オーストラリア) 優勝
- 2016：リオパラリンピック ダブルス 4位
- 2016：TF 1 Series ソウル大会 ダブルス優勝
- 2016：ITF 2 Series ロシア大会 ダブルス 優勝
- 2016：プサン大会 シングルス 準優勝/ダブルス 準優勝
- 2016：ポーランド大会 シングルス 準優勝/ダブルス 準優勝
- 2021：東京2020オリンピック出場
- 2022：全米オープン出場 シングルス 4位
- 2023：全米オープン ダブルス 準優勝
- 2023：2024：全英オープン シングルス ベスト4/ダブルス 準優勝
- 2024：全豪オープン ダブルス 準優勝
【ITF世界ランキング8月26日時点】
シングルス 第9位
ダブルス 第4位
2014年には世界6位までランキングを上げましたが、
怪我に見舞われ、一時は競技から離れました。
ブランクが1年以上あきましたが、再び復帰しパリパラリンピックには、3度目の出場となります。
まとめ：三木拓也選手の出身高校や病気について
今回は、三木拓也選手の出身高校や車いすになった理由を調査しました。
✔ 高校3年生で骨肉腫を発症し、治療のため人工関節に
✔ 島根県立出雲高校を卒業
✔ 神戸学院大学を中退
三木拓也選手は、今年で35歳。
シングルスは惜しくも敗退しましたが、ダブルスは17歳小田凱人選手とのペアで、
メダル獲得が期待されます。
ぜひ、今後も車いすテニスに注目していきましょう！
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました！
