パリ五輪でも活躍した、若手のバレーボール日本代表の新人・甲斐優斗(かい・まさと)選手。
思い切ったサーブは、緊張感が高まった局面でこそ威力を発揮してきました。
パリ五輪を掛けた試合でも堂々としている姿は、大学生であることを忘れるほど。
そんな、甲斐優斗 選手の家族構成やハーフ説、出身学校を紹介していきます!
✔ 甲斐優斗 選手はハーフ?父・母はどんな人?
✔ 今までの成績や経歴
✔ 今後の活躍について
もくじ
甲斐優斗(最高到達点・身長など)プロフィール
引用:X
名前 | 甲斐 優斗 (かい・まさと) |
生年月日 | 2003年9月25日 |
年齢 | 20歳(2024年5月現在) |
身長 | 200 cm |
体重 | 79 kg |
出身地 | 宮崎県 |
最高到達点 | 352 cm(スパイク) 330(ブロック) |
ポジション | OH |
所属 | 専修大学 |
経歴 | 宮城県延岡市立南小学校 ⇒延岡市立延岡南中学校 ⇒宮崎県立日南振徳高等学校 ⇒専修大学(2022~) ⇒パリバレー(2024~) |
≪2024年9月更新≫
甲斐優斗 選手は、身長2メートルの大型アウトサイドヒッター。
身長が高い分、跳べる高さも350cmを超えています。
体格を生かした、力強いプレーは次世代の石川祐希と言われるほど。
私生活やインタビューでは、ニコニコしている笑顔が特徴ですが、コートに立つと強烈なスパイクを叩き出します。
甲斐優斗はハーフ?
甲斐優斗 選手は、目鼻立ちがくっきりしていてハーフと勘違いされそうな顔立ちです。
引用:X
…とはいえ、母親も父親も日本人です。
次に、将来を期待されるバレーボール選手に育てた、父親や母親を紹介します。
甲斐優斗の父は元バレーボール選手!家族構成は?
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甲斐優斗 選手は、父・母・兄・妹の5人家族です。
父親:甲斐 晃宏さん
母親:甲斐 照美さん
兄:甲斐 孝太郎さん
妹:甲斐 さくらさん
3人兄弟の真ん中ですね。
バレーボール界では、高橋藍選手、石川祐希選手も3人兄弟の真ん中です。
亡き父は元バレーボール選手
男子バレー日本代表で次世代のエースとの呼び声も高い甲斐優斗選手は宮崎県出身。亡き父の言葉を胸に秘め、この夏、世界一を目指します。https://t.co/ZJotpcYtOF…https://t.co/hgmpRJIWUX
— 毎日新聞宮崎支局 (@maini_miyazaki) June 17, 2024
甲斐優斗 選手の、父親は、甲斐 晃宏さん。
9人制バレーボールの元実業団に所属していた選手です。
延岡南バレーボールクラブの監督として、クラブの指導にも携わっており、
兄・孝太郎さん、優斗 選手も小学生になり入団しました。
「バレーの時はすごく厳しかったけど家に帰るととても優しいお父さんでした。」
引用:テレビ宮崎
監督としては、厳しい指導だったようですが、家庭に帰るとリラックスする時間も大切にしていたのでしょう。
そんな、父親・晃宏さんは甲斐優斗 選手が高校2年生だった2020年6月、大腸がんのため、48歳で亡くなっています。
母親もバレーボールで日本一
甲斐優斗 選手の、母親は、甲斐 照美さん。
全国ママさんバレーボール大会で、優勝した経験を持つそうです。
結婚する前に、どこかの実業団に所属していたかもしれませんね。
今では、出場している試合の動画をすべてチェックするほど、息子の活躍を応援しています。
兄は、サントリーサンバーズの甲斐 孝太郎
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甲斐優斗 選手の、兄は、バレーボール選手の甲斐 孝太郎選手です。
2つ年上の兄の背中を追いかけてきた甲斐優斗 選手。
兄のプロフィールは以下の通り▼
名前:甲斐 孝太郎(かい・こうたろう)
生年月日:2001年11月5日
所属:サントリーサンバーズ
身長:187 cm
ポディション:OP
経歴:宮崎県立日南振徳高等学⇒専修大
高校・大学は同じですね。
中学までは、プレー中でも喧嘩する仲だったそうですが、
高校生になってからは、尊敬し合える仲になった、と語っています。
兄弟同士LINEのやり取りは、「り」(了解の意)くらいで、甲斐優斗 選手からの連絡は少ないそうです。
甲斐優斗は専修大生
甲斐優斗 選手は2024年7月時点で専修大学2年生です。
「生田キャンバス」にある経済学部に進学しました。
学生、日本代表、パリバレーと3足のわらじで多忙な大学生ですね。
兄が同大学に先に進学していたことが、選んだ決め手になったことでしょう。
現在は、パリバレーに所属していますので、授業はオンラインで受けたり、テストもオンラインで受けているそうです。
「実際にテストを受ける時も資料やテキスト、持ち込みOKなんですけど、問題が難しすぎてそもそも何を答えていいか、何を見れば答えがわかるかもわかりませんでした」
引用:NumberWeb
テストは難しいようですが、持ち前のマイペースさでプロバレーボール選手と学業を両立させています。
甲斐優斗の出身高校
甲斐優斗 選手は2019年に宮崎県立日南振徳高等学校に進学しました。
2010年から宮崎県立日南工業高等学校と併設した高校です。
甲斐優斗 選手は親元を離れ、寮生活がスタート。
春高バレーでの全国優勝を目指し、バレーボールに打ち込みました。
高校時代は、アウトサイドヒッター、ミドルブロッカーのポディションで活躍し、万能型選手としても成長を遂げています。
身長も、185cmから200cmに成長し、骨に炎症が起こったほど急激な成長痛があったそうです。
高校3年インターハイ:ベスト8
個人では、優秀選手
高校3年春高バレー:ベスト4
個人では、優秀選手
高校3年生から実力が開花!
身長が伸びたことで、ジャンプ力も世界レベルに成長し、最高到達点は350cm超えです。
日本代表の男子選手の最高到達点の平均は340cm前後と言われていますので、代表選手の中でも、注目されるのが分かりますね。
まとめ:甲斐優斗 選手の両親や兄について
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甲斐優斗 選手の両親や兄妹について、まとめました。
✔父も元バレーボール選手
✔母はママさんバレーで優勝経験がある
✔兄はパナソニックパンサーズの甲斐孝太郎
✔学歴は、宮崎県立日南振徳高等学校から専修大学へ
✔2024年7月時点では、現役大学生でありながら、パリバレーで活躍している
バレーボール一家で育ってきた甲斐優斗 選手。
亡き父や母からの指導、パリバレーでの経験があり、世界で活躍できる選手に成長したのですね。
兄・孝太郎選手との対戦も今後見られるかもしれませんね。
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!